テーマ 『富美山トンネル』
富美山の静かな住宅地に、秘密の花園への入口発見!
ここは富美山住宅街の入口である、富美山隧道。なんだか激しく目に入る色使い。しかし、これでも色あせて、馴染んできたというから驚きだ。最初の頃は一体、どんなんだったのだろう・・・。
現在の富美山隧道
5年前の富美山隧道
シミュレーションしました!
<5年前の風景>
<陶板の風景>
<ステンドグラスの風景>
Kさん おーい、待った〜?釣りしてたら、時間が過ぎるのがわからなかったよ。めんごめんご。
Nさん おそいよ。それになんだ「めんごめんご」ってのは。
Kさん ここまで来るのに迷ったんだよ。でも、近くまで来たらすぐ分かったよ
Nさん こんな分かりやすい待ち合わせ場所ってないだろ?
Kさん もしかして、N君が言ってた謎の秘密の花園って言うのはこれのことかい?
Nさん そうだよ。この辺の人はみんな知ってるから全然、秘密でもなんでもないんだけどね。
Sさん しかし、大きくて派手なお花ね。しかもすごい色使い。
Nさん そうなんだよ。けど、これでも色あせて馴染んできたんだって。信じられないようなホントの話。
Sさん それじゃ、色あせる前って、どんな感じだったのかな?
Nさん ちょうどここに5年前に撮った写真があるから、これを見て!
Kさん わ〜すっげえな〜。目が痛え〜。すごい発色だね。たった5年でこういうふうになっちゃうのか?
Sさん う〜ん。なんか安っぽいんだよね〜。絵柄、デザインは別に悪くないと思うんだけど、なんでだろう?
Nさん ちょっと提案なんだけど、また安賀多橋の親柱みたいにシミュレーションしてみないか?いくつか考えがあるんだ。
<数分後>
Kさん おー!いかしてる!なるほど、陶板風にしてみたんだね。これなら、デザインの主旨も充分わかるし、景観にも自然にマッチしてる。
Nさん これだけじゃないんだ。こっちも見て
Sさん わ〜、素敵!安賀多橋の親柱と同じようにステンドグラス風にアレンジしてみたってわけね。ここら辺りは夜になると真っ暗になりそうだからいいかもね。
Nさん フムフム、そういうこと。直接、壁面にペンキで着色したというのがそもそものまちがいだったんじゃないかなって思ってるんだ。いくら経費がかかるからって、けちっても将来のことを考えないと、結局は、最悪なものをつくりだしてしまうんだよ。そのうえ、かえって、余計に経費がかさんだりするもんなんだよ。
Sさん 今日はN君、カッコよく見えるよ。
Kさん ほんと、どうしたんだい?頭でも打った?
Nさん やかましいわい!素直な気持ちから出たアイデアなんだよ。
Kさん よし、僕も負けずにおもしろい建物さがすぞ〜!
Sさん わたしもがんばりま〜す。
富美山隧道さん なんだよなんだよ。さっきから聞いてりゃ、俺の文句ばっかり言やがってよ。
好きでこんな色あせてるわけじゃねえんだよ。俺だって、そのシミュレーションのようにしてもらいたかったよ。く〜・・・。詠ってやる!
花の色はうつりにけりないたづらにわが身世にふるながめせしまに
<春の長雨に桜の花も散り、色変わりしてしまった。私も雨を眺めて物思いしているうちに、すっかり色あせて 若い盛りも過ぎてしまった>
じいちゃん 富美山隧道さん、自民党をごらんよ、世代交代せにゃあかんのよ。賢者宣う、静心なく花の散るらむと。
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