Sさん : どこにこんな交番あったの?
Kさん : 安賀多交差点の近くにあるよ。
いつもすぐ横を自転車で通 るからおぼえてるんだ
Sさん : きっと、屋根裏部屋になっていて、お巡りさんが仮眠
をとったりするんだよ。
Nさん : でも、屋根には窓なんかなさそうだぜ。もし、仮眠室
だったら真っ暗でなんにも見えないじゃん。
ひょっとしてあのドームは開くんじゃない?
中には巨大望遠鏡があったりして
Kさん : 噂では、ドームは完全に塞がれていて屋根裏部屋に
もなってないらしいよ。ということは巨大望遠鏡もない
らしい。
Sさん : え〜!そんなのつまんないじゃない。
なんかおもしろいことやってほしいなぁ……。
Nさん : じゃぁ、なんでこんなデザインにしたんだろうね。
ただ単に外観のデザインであそびを表現したかった
んだろうか?
Sさん : それにしても、なんか中途半端なんだよね。変わった
デザインなのにあまり目立たないのはどうしてかな。
どうせデザインで楽しむなら、派手派手な色にすると
か、お巡りさんに宇宙人の格好をしてもらうとかすれ
ばいいのに……。
Nさん : そこまでいうか。
Kさん : 最近の交番はここだけに限らず、各地でも変わった
デザインが多いよね
Nさん : そういえばそうだね。交番だけは多少の景観のくいち
がいは許されるのかもしれないね。
Sさん : 交番というのは、困った人が利用するわけだし、緊急
の時など、ぱっと目につくデザインのほうがいいのか
なぁ?でも、中途半端はよくないで〜す。
Kさん : それじゃ、他の交番も見に行ってこようかな。
じいちゃん : ポストモダンをはき違えた、この建物を町中で
見かけるようになったのは、昭和42年(1968)頃か
らです。銀座4丁目の一角にこの交番が出現した
ときはやっぱり驚きでした。
以来30年余、この特異なデザインポリシーは伝統
的に、確固として変わりません。全国津々浦々、
この手の何千という交番が 周辺の風景となじむ
ことなく存在するのです。ワケガワカラン!
Works
2009.1.10
2009.1.6
ホームページ企画・制作事業
いよいよ始動。
SEO対策事業を開始。